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ロックフェラー家の後援を受けたベンチャー企業、仮想通貨市場に参入

世界的マスコミ企業が仮想通貨による革命を「バブル」として非難する一方で、経済界に強大な影響力を持つ政府機関や大企業は、デジタル界における仮想通貨産業の動きを注意深く見守っています。

今回、仮想通貨界に新たに参入した大物はVenrock。人類史上もっとも裕福なファミリーの一つに数えられるロックフェラー一族の後援を受けたベンチャーキャピタルです。

最新の報告によると、資本30億ドルのVenrockは仮想通貨のほか、ブロックチェーン関連ビジネスへの投資を検討しており、ポートフォリオの分散と同時に、急成長するこの市場で足掛かりを得ることを狙っています。

Rockefeller一族は従来、航空産業から石油産業まで、非常に幅広い事業分野のビジネスに関わってきました。

そして1969年、John D Rockefellerの孫たちが共同で「ベンチャー(Venture)」と「ロックフェラー(Rockfeller)」の名前を合わせたRockfellerファミリー傘下の正式なベンチャーキャピタル、「Venrock」を立ち上げました。

Venrockがこれまでに関わったビジネスの数々を見れば、このベンチャーが世界的に持つ財政的影響力の大きさは一目瞭然です。

Venrockは、IntelやAppleなどのデジタル新興企業が世界的企業として名を馳せる前から関わって来たごく初期の投資会社の一つです。
同企業は現在も、NestやDollar Shave Clubなど、短期間のうちに何十億ドルもの資産価値を持つ企業へと急成長した企業への投資を行っています。

VenrockのパートナーであるDavid Pakmanは先日Fortune誌にて、ブルックリンに拠点を置く仮想通貨投資グループCoinFundとの新たな提携について語りました。

このパートナーシップは、新興企業のブロックチェーン基盤におけるビジネス展開を支援することで、この新興産業から「短期的利益」でなく「長期的な収益」を得ることを目指しています。

Pakmanは次のように述べています。

「私たちは、これまで仮想通貨経済と仮想通貨に基づくプロジェクトの数々に投資し、その構築を支援してきたCoinFundとの連携をずっと望んでいました。」

CoinFundのトップ、Jake Brukhmanもまた同様に、このパートナーシップが両者にとって有益であるとの見解を示しています。

まとめ

ここ数週間、AbraのCEOであるBill Barhydtを始めとする業界のリーダーたちが、西側の機関投資資本が仮想通貨分野に遂に浸透し始めたことを公に言及しています。今回のVenrockの動きを合わせると、私たちは巨大な資本流入のほんの一端を垣間見ていると考えるべきでしょう。

現在、デジタル通貨業界が歩む道のりは少々予想が難しい展開となっていますが、こうした一連のニュースから、世界的な影響力を持つ大規模な資本の担い手が現在進行中のデジタル革命の潮流に抵抗することの無意味さを悟り、遂にこの流れに乗り始めたことが分かります。

 

 

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