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SECが Bitcoin ETFを許可する規制変更を検討

証券取引委員会(SEC)は、Bitcoin ETFの取引所上場を可能にする規制変更を検討している。SECのウェブサイトに掲載された文書によると、委員会は2件のBitcoin ETFのNYSEアーカ取引所上場を認める規制変更を承認もしくは不承認する手続きを開始した。

2件のETFは、Proshares Bitcoin ETFとProshares短期Bitcoin ETFである。提案されたETF は、両者共にシカゴオプション取引所(CBOE)とシカゴマーカンタイル取引所(CME)でのBitcoin先物取引の後を追うものである。後者のETFは、Bitcoin先物のインバース型デイリーパフォーマンスと同等の運用益を提供する。

Bitcoin ETFの開始は、仮想通貨投資の別の場を機関投資家と個人投資家に提供することで、Bitcoin市場にさらなる流動性を加えることを可能にする。現在、BitcoinベースのETFは店頭取引市場で取引され、昨年は目覚ましい運用益を得た。しかし、これらの数字は根底にある(規制されていない)取引所の不安定さにより損なわれている。規制されたBitcoin ETFはその動向の管理と規制が開始されて自己保証が必要になることで、そのプレミアムと価格の乱高下が抑えられる。

Bitcoin ETF:長い道のり

BitcoinベースのETFが持つ可能性は、 2013年に規制当局へ申請したWinklevoss 兄弟により初めて示唆された。彼らの申請は却下され、それ以降の他企業による申請にも同様な対応が見られている。SECは今年1月、その懸念について詳細に述べた書簡を発表した。これらの懸念は、Bitcoinがデジタル起源であることによる保管問題からBitcoin市場に流動性がないことから生じる裁定取引の問題まで、広い範囲に課題が及んでいる。

これらの問題を心配しているのは連邦機関だけではない。今年初めの記録によると、Bitcoin
は仮想通貨としてよりも仮想商品としてはるかに良く適していると、Goldman Sachsは 述べた。「取引所を越えて運営をおこなう大手機関がないことで、裁定取引の規模は不十分であるだろう」と同社は記載した。

しかし、Bitcoin先物が昨年、CBOEとCMEに導入されたことで、再び勢いづいている。ETFの新商品提案は、仮想通貨取引所での価格の代わりに(商品先物取引委員会により規定された)先物取引の跡を追うことを目指している。仮想通貨取引所に対する自己規制機関を創設するというWinklevoss兄弟による最近の提案も、規制されていない取引所に関するSECの懸念を和らげる可能性がある。

 

 

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